革の厚さって、何mmが正解?
レザークラフトを始めようと思ったとき、
こんなことで迷いませんでしたか。
「革って、何mmを買えばいいんやろ?」
ネットを調べても、
人によって言うことが違います。
1mmがいいとか、
1.5mmがいいとか、
用途によって違うとか。
初心者からすると、
正直よく分からないですよね。
私も最初は
まったく分かりませんでした。
レザークラフト初心者が最初に迷う「革の厚さ」
私が最初に作ったのは
パスケースでした。
革の厚さも
何mmなのか分からないまま、
端切れセットを買いました。
その中から
なんとなく選んだ革が、
たぶん1.5mmくらい。
正直、完全に、「勘」です。
ただ、そのとき
一つ思ったことがありました。
革って、
単体で触ったときの
硬さや曲がりやすさと、
作品になったときの
手触りは違うんじゃないか。
そう思ったので、考えるより先に
作ってみることにしました。
表と裏の2枚だけのシンプルな
パスケース。
結果としては、
厚さはちょうどいい感じ。
ただ、少しだけ柔らかいかな、
という印象でした。

何個か作ると少しずつ感覚が分かる
そのあと、
パスケースをいくつか作り、
さらに
レザートレイも作りました。
革の厚さは、相変わらず適当。
何mmかも
よく分かっていません。
それでも、
わりといい感じの作品ができました。
不思議なもので、何個か作ると
「この革は、ちょっと柔らかいな」
「これは、少し厚いな」
そんな感覚が、少しずつ分かってきます。
ただ、このあと
大きな失敗をします。

財布を作ったら大失敗した
次に作ろうと思ったのが
財布でした。
ミニマリスト用の
薄い財布を作りたかったんです。
ところが結果は、
大失敗でした。
革は
2mmくらいのものを
5枚重ね。
財布は
折り曲げる構造なので、
厚みが一気に増えます。
出来上がった財布は、
中身を入れていないのに
すでに分厚い。
さらに
革が硬くて、折り曲げにくい。
完全に
イメージミスでした。
原因ははっきりしています。
革を、「単体」で考えていたこと。
財布になったときの
重なりや曲がり方を
イメージしていませんでした。
革の厚さの目安(初心者向け)
いろいろ作ってみて、
今思う目安は
こんな感じです。
| 用途 | 革の厚さ目安 |
|---|---|
| パスケース | 1.2〜1.5mm |
| コインケース | 1.2〜1.5mm |
| 財布の内装 | 1.0〜1.2mm |
| 財布の外装 | 1.2〜1.5mm |
| トレイ | 1.5〜2.0mm |
もちろん
革の種類や硬さでもかなり変わります。
ただ初心者なら、
まずは
1〜1.5mm
このあたりを選んでおくと
失敗は少ないと思います。
ちなみに私は財布で失敗したあと、
革の厚さを測るゲージも買いました。
触った感覚と実際の厚さは、
結構ズレています。
数字を知ると感覚も整理されて
かなり分かりやすくなりました。
厚さは調べるより作る方が早い
ここまで書いておいて
身もふたもない話ですが、
結局思うのは、これです。
革の厚さは
調べるより作った方が分かる。
革は、単体で触った感覚と、
作品になったときの
手触りが、かなり違います。
重なったとき、
折り曲げたとき、
初めて
「ちょうどいい」
が分かるんです。
だから最初は
1〜1.5mmくらいを目安にして、
まず作ってみる。
それで十分だと思います。
失敗しても大丈夫。
その経験が
次の作品を確実に良くしてくれます。
レザークラフトは、
調べる趣味じゃなくて
作る趣味ですからね。
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