50代で「どうせ続かない」と思ってしまう理由
「50代から趣味を始めても、
どうせ続かない気がする」
この不安、けっこう普通やと思う。
今さら始めても遅いんやないか。
忙しくて時間が取れなさそう。
道具をそろえても、
結局使わへんくなりそう。
慎重になるのは自然。
でも、私がレザークラフトを
続けてきて思うのは、
続かない原因は「年齢」やない、
ということやった。
趣味が続かない原因は「挫折」やなかった
「うまくできなかったから挫折した」
そう聞くこともあるけど、
レザークラフトに関して言えば、
うまくいかへんのは当たり前。
最初から上手な人なんて、ほとんどいない。
それでも続く人と、やめてしまう人の差は、
技術よりも、
最初に「何を期待して始めたか」。
ここが大きい気がしている。
50代で趣味が続かなくなる、一番の落とし穴
これは、自分の話。
老後の趣味として始めたはずの
レザークラフトが、いつの間にか、
副業になるか。利益が出るか。売れるか。
みたいな方向に寄っていった時期があった。
売れへん。結果が出えへん。
すると一瞬、「もうやめようかな」と
頭をよぎる。
でも冷静に考えると、それって、
レザークラフトが合わへんかったわけでも、
50代やからでもない。
趣味に「結果」を求めすぎただけやった。
それでも続いている理由は「成長が見える」から
「うまくいかへんからやめたい」と
思ったことは、正直ほぼない。
うまくいかへんのは普通。
それでも、少しずつは確実に上達していく。
たまに最初の作品を見ると、
「あ、ちゃんとうまくなってるな」って分かる。
この、小さな成長が見える感覚が、
地味にうれしい。
レザークラフトが「続きやすい」構造になっている
レザークラフトって、
制約が少ないのが大きい。
家でできる。
体力をほとんど使わへん。
好きな時間にできる(夜中でもOK)。
まとまった時間がいらへん
(毎週1時間でも進む)。
その気になれば、
道具も1万円くらいから始められる。
天候にも左右されへんし、
人付き合いも必須やない。
「今は忙しいから無理…」と思ってる人ほど、
実は向いてる趣味かもしれへん。
50代の趣味は「向き不向き」より「期待値」で決まる
レザークラフトが合いそうやなと思うのは、
たとえばこんな人。
細かい作業に没頭できる。
手先を動かすのが苦やない。
人にプレゼントするのが好き。
逆に、趣味を始める時点で、
すぐ結果が欲しい。
必ず成果を出したい。
この期待が強すぎると、
しんどくなることもある。
何ができるかより、何を期待しないか。
50代の趣味は、
ここが大事やと思っている。
期待値を下げたら、また手が動いた
趣味に結果を求めすぎていると
気づいてから、意識して
「作る目的」を変えた。
売れるかどうかやなくて、
「自分が使いたいものを作る」
というところに戻した。
作りかけのまま放置していた
キーケースを、まず完成させることにした。
売り物にならんでいいし、
上手くなくていい。
自分で毎日使うためだけのもの。
そう決めたら、手が動いた。
今は「今日は30分だけ、好きに触る」と
決めている。
仕上げなくていい。
型を眺めるだけでもいい。
そのくらい緩くしたほうが、
かえって長続きしている。
続けるコツを一つ挙げるなら、
「うまくなろうとしない」こと。
上達を目標にすると、
うまくいかへんたびに挫折ポイントが来る。
「手を動かすこと自体が楽しい」という感覚を
大事にするほうが、長続きすると思う。
まとめ:悩んでいる時間がいちばんもったいない
レザークラフトが続かへん理由は、
技術やなくて、
「何のために作るか」の設定ミスであることが
多い気がしている。
趣味に結果や収益を求め始めると、
楽しさが薄れる。
期待値を下げる、というと、
後ろ向きに聞こえるかもしれへん。
でも「好きで作る」という原点に戻るだけで、
また手が動くようになった。
「遅いかな」「続かないかな」
そう考えている間にも、時間は過ぎていく。
合わへんかったらやめてもいいし、
失敗してもいい。
でも、その判断は
始めてからでも遅くない。
続けることよりも、
「また触りたくなること」を
大事にしている。
全体像はレザクラは50代に向いてる?の記事に
まとめているので、
気になったらそちらもどうぞ。
レザークラフトの話は、こちらの記事も参考になります。
レザークラフト 道具おすすめ10選|50代初心者が実際に使って選んだもの
レザークラフトの販売方法|赤字から気づいた50代の売り方入門

