会社健診の誤診から始まった健康意識
春の会社の定期健診で、思いがけない指摘を受けました。
「膵臓の近くに大きめのポリープがあるかもしれません」
CT画像にそう映ったらしく、頭が真っ白になりました。慌てて総合病院でMRI・大腸カメラ・胃カメラを受けましたが、結果は「異常なし」。最初の検診は誤診でした。
幸い問題はなかったものの、**「健康は当たり前じゃない」**と痛感した出来事でした。

50代は健康投資のスタートライン
誤診をきっかけに、「体を動かす習慣を持とう」と決意しました。
ウォーキングや自宅筋トレでは三日坊主。結局は言い訳を見つけてやらなくなる…。
そこで選んだのがジム通いです。お金を払うことで「行かないともったいない」という気持ちが生まれ、習慣化につながります。
50代は「お金・時間・体力」が最も揃っている時期。だからこそ、ここから健康投資を始めるのに最適なスタートラインだと思っています。

大浴場付きジムを選ぶ理由
私がこだわったのは「大浴場のあるジム」。
人間はサボる理由を見つける天才です。そこで「どうせ毎日お風呂に入るなら、ジムで運動してから入ろう」と決めました。
汗を流してから広い浴槽に浸かる開放感は、自宅では味わえません。
この「運動+大浴場」の習慣が、ジム通いを継続させてくれています。

高い会費も「豊かな浪費」
大浴場付きジムは会費が高めですが、通わなくなればもっと無駄。
だからこそ私は**「豊かな浪費」**と割り切っています。
50代は「お金・時間・体力」がまだ揃っている最後の時期。健康維持のための出費は、未来の自分への最高の投資です。
テニススクールで運動を楽しむ工夫
最近はジム併設のテニススクールにも関心があります。
筋トレやランニングは単調になりがちですが、テニスはゲーム感覚で楽しめる。しかも同年代の仲間と交流できるのも魅力です。
費用はかかりますが、健康・楽しみ・人脈が得られるなら十分価値があります。

定期健診と人間ドックの併用
春に胃カメラと大腸カメラを受け、ポリープ切除までしましたが幸い異常なし。
この経験から、定期健診だけでは見つからない病気もあると学びました。
今後は「会社健診+数年ごとの人間ドック」のリズムを作り、ジムでの運動と併せて健康を守ろうと思っています。
まとめ|健康は最大の資産
- 健診の誤診で健康の大切さを実感
- 三日坊主対策に「お金を払ってジムへ」
- 大浴場付きジムで継続習慣を作る
- 健康維持を「豊かな浪費」として楽しむ
- テニスで仲間づくりもプラス
- 定期健診+人間ドックで安心を確保
50代は健康投資のスタートに最適な時期。
健康はお金で買えませんが、守るためにお金を使うことはできます。
ジムの会費も、テニススクールも、人間ドックも──すべてが「未来の自分への投資」なのです。
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