人間関係 疲れる 50代|気を使いすぎる原因

家族と仲間
記事内に広告が含まれています。

人間関係に疲れるのは、「気を使いすぎ」やからじゃない

誰かとのやり取りのあと、
一人になった瞬間に、どっと疲れが出る。
言い争ったわけでもない。
嫌なことを言われたわけでもない。
それでも、気力だけが
削られている感覚が残る。

「なんで自分ばっかり、
こんなに気を使ってるんやろ」

そう思って検索窓に入れる言葉が、
たぶん「人間関係 疲れる」。
この記事は、その言葉に
引っかかった人に向けて書いている。

「気を使わない」で解決しないのが、いちばんしんどい

「気を使いすぎじゃない?」
「もう少し適当でいいよ」

言われる側も、頭では分かっている。
できたら楽や、ということも分かっている。

でも実際は、気を使うのをやめると、
別の疲れが出る。
何もしなかった自分が気になる。
嫌いやから距離を取ったと思われそうで、
落ち着かへん。
あとから揉めたら、それはそれで嫌。

つまり、こうなる。
気を使っても疲れる。使わなくても疲れる。
ここで大事なのは、
「性格を直す」方向に行かへんこと。

問題は性格やなくて、「使う場所」が合っていない

人間関係で疲れやすい人は、
だいたい共通している。
相手のために、場のために、
先回りして考える。

空気が荒れへんように調整する。
トラブルになりそうな点を先に潰す。
相手が困らへんように、
説明や段取りを整える。

そして、何も起きへんかった日は
「普通の日」で終わる。
誰にも気づかれへんし、評価もされへん。

それどころか、相手によってはこうなる。
アドバイスしたのに、全部否定される。
相談してきたのに、
結局なかったことにされる。
時間だけ使って、何も残らへん。

ここで消耗する。
あなたが弱いからやない。
使った分が返ってこない場所に、
同じ熱量を使っているから。

じゃあ、どうしたらいいか:やることは一つだけ

気を使うのをやめる必要はない。
気の使い道を変えればいい。
これだけ。

具体的には「温度差」をつける

消耗する相手には、そこそこ(深追いしない)。
何も返ってこない場所には、踏み込まへん。
全員を同じ温度で扱わへん。

「冷たくなる」やなくて、配分を変える。

私の場合は、まず
「誰に気を使っているか」を書き出してみた。
家族、職場の人、近所の人。
見てみると、実は「気を使わなくていい相手」にも
使っていることに気づいた。

そこで試したのが、
「この人には、気を使わなくていい」と決める
相手を一人作ること。
親しい友人や、気心の知れた同僚。
その人の前では、
少し素のままでいる練習をした。

全員に均等に気を使うのをやめて、
「本当に大事な場面で使う」ように切り替える。
そうすると、同じ量の気力でも、
疲れ方が違ってきた。

残った気持ちは、味方に使っていい

ここが、一番言いたいところ。

あなたの周りには、同じように
気を使ってきた人が必ずいる。
目立たへんけど、場を整えたり、
揉め事を減らしたり、
誰かが困らへんように動いてきた人。

そういう人は、あなたのことを見ている。

気を使える人は、
気を使える人のしんどさが分かる。
だから、消耗する相手に使わへんかった分の
気持ちは、味方に回していい。

「ありがとう」を言う。
小さく声をかける。
助けてもらったら、ちゃんと返す。
自分も、相手も、
楽になる距離感で付き合う。

これだけで、
人間関係の疲れ方が変わると思う。

気持ちを「形」にして終わらせると、心が整う

気を使える人ほど、
「思ってるだけ」で終わらせがち。
でも、ときどきは形にしたほうが、
自分の中で区切りがつく。

言葉にする。時間を使う。
ちょっとした贈り物にする。

見返り目的やない。
自分の気持ちを、
ちゃんと使い切るための区切り。
その「形にする」話は、
プレゼントの記事に具体例を書いた。

まとめ:気を使うのをやめなくていい。使う先を選べばいい

人間関係に疲れるのは、
あなたが弱いからやない。
むしろ、ここまで
気を使ってきた証拠やと思う。

気を使いすぎる性格は、
無理に変えへんでいい。
気を使える力自体は長所やから、
「どこで使うか」を選ぶだけでいい。

50代になると、若い頃は体力で
乗り越えられた消耗が、
回復に時間がかかるようになる。
「合わない関係」への違和感が強くなるのも、
疲れが増したというより、
感度が上がっただけかもしれへん。

全部を背負わんでいい。
全部を同じ相手に使わんでいい。
気を使う先を、選べばいい。

人間関係の話は、こちらの記事も参考になります。
50代 人間関係 大切にしたい仲間の選び方
50代 プレゼント 何を贈る?喜ばれた選び方
50代 お金 使い方|後悔しない判断基準