サブスクが多すぎる気がするのは、使いすぎているからじゃない
「サブスク、多すぎる気がする」
そう感じて検索した人の多くは、実は使いすぎているわけでも、お金に困っているわけでもありません。
本当にしんどいのは、自分で把握できていない、管理できていない気がすること。
そして、その状態を放置している自分に、うっすら引っかかり続けている感覚です。
明細を見たときに生まれる、正体のはっきりしないモヤっと
夜、スマホでクレジットカードの明細を眺める。
動画、音楽、クラウド、アプリ、仕事用のサービス。
ひとつひとつ見れば「これは使ってる」「これは一応必要」と言えるものばかりです。
合計金額を計算するほどでもないし、破綻するほど高いとも思っていない。
ただ、思っていたより“並んでいる”。
「結構、入ってるな……」
そう感じたところで、画面を閉じる。
やめられない理由は、意志の弱さじゃない
半分くらいは、
「これ、今も本当に使ってるかな」
「なくても回るかもしれないな」
と分かっている。
でも、その先に進もうとすると途端に面倒になる。
どれを残して、どれをやめて、また必要になったらどうするか。
そこまで考える時間も気力も、正直あまり残っていない。
だから、自分の中でこう処理する。
「一応、必要やし」
「困ってないし」
「今は忙しいし」
本気で納得しているわけではないけれど、考えることから逃げるには十分な言葉です。
しんどさの正体は「管理」と「先送り」
サブスクがしんどくなる理由は、「無駄遣いしているから」ではありません。
多くの場合、
- 何に入っているか即答できない
- 判断を先送りしている状態が続いている
- 「ちゃんとしていない自分」を意識させられる
この3つが重なって、じわじわ効いてきます。
数や金額よりも、管理できていない感覚そのものが負担になっている。
それが、サブスクを見直そうとしても動けない理由です。
多くの人が欲しいのは「節約」じゃなく「納得」
だからといって、全部を解約したいわけではありません。
実際、毎日のように使っているものもあります。
多くの人が本当に欲しいのは、減らすことでも整理術でもなく、
「この支払いは自分で選んでいる」と言える納得感です。
そこが腑に落ちていれば、同じ金額でも、ここまでモヤっとしないはずです。
サブスクは「多い・少ない」の話じゃない
「サブスクが多すぎる気がする」
この言葉の奥には、
「減らさなあかん」という焦りより、
**「ちゃんと選べている気がしない」**という違和感があります。
どんな基準で、何に時間を預けているのか。
そこが曖昧なままだから、気持ちが落ち着かない。
もし今、明細を見てモヤっとしているなら、無理に何かを決めなくても大丈夫です。
減らさなくていいし、整理しなくてもいい。
ただ一度、
「これはお金の話なのか、それとも別の話なのか」
その見方だけを、少し変えてみてもいいのかもしれません。
サブスクは、減らすものではなく、
何に時間を使うかを選ぶ行為だとしたら──
見え方は、少し変わります。
続きは、こちらの記事で書いています。
➡サブスクは減らすものじゃなかった。50代が気づいた「時間を選ぶ」という考え方
####関連記事
➡ChatGPT 仕事 活用法|50代でもできる業務効率化の始め方

