家事に追われて一日が終わる夜に、少し立ち止まって考えてみたいこと
「今日、何してたんやろな」
仕事を終えて家に帰り、
夕飯の準備をして、食べて、片付けて、風呂に入る。
気づけば、もう寝る時間。
特別なことは何もしていない。
それなのに、一日分の体力と気力だけは、
きっちり使い切っている。
忙しい。
時間が足りない。
そんな感覚を抱えたまま、
「毎日 忙しい」「時間がない」と検索して、
ここにたどり着いた人も多いと思う。
時間を奪っているのは、大きな出来事じゃない
時間が足りない理由を考えると、
残業や予定の多さを思い浮かべがちだ。
でも実際には、
多くの人の時間を削っているのは、
毎日必ず発生する生活の作業だったりする。
掃除、洗濯、料理、片付け。
一つひとつは小さい。
でも、避けることはできない。
問題は、
それらが疲れきった夜に集中していることだ。
疲れた夜に残るのは、料理と片付け
仕事が終わり、体力も集中力も残っていない時間帯。
そのタイミングで、まず向き合うのが料理だ。
料理そのものは、
そこまで嫌いじゃない人も多いと思う。
家族が食べる。
「おいしい」と言ってもらえる。
ちゃんと生活を回している実感もある。
だから、
疲れていても、なんとか手を動かせる。
でも、料理が終わると、
必ずセットで残るものがある。
片付けだ。
料理をすれば、必ず片付けが発生する
片付けは、単独では存在しない。
料理をしたから、
皿や鍋が汚れ、
洗い物が生まれる。
つまり、
料理をしなければ片付けは発生しない。
でも、料理は生活に必要。
という、逃げ場のない構造がある。
料理は必要。
でも、片付けはしんどい。
このズレが、
夜の時間をじわじわ重くしている。
例えるなら、山登り
この関係を、少し分かりやすく例えてみる。
料理と片付けの関係は、
山登りに似ている。
料理は、山を登ることだ。
しんどいけれど、
頂上には目的がある。
家族が食べる、食卓が整うというゴールがある。
だから、
疲れていても「やるか」と思える。
一方で、料理をすれば、
必ず片付けが発生する。
登った以上、
必ず元の場所に戻らなければならない。
料理と片付けは、
切り離せない関係だ。
昔は、この流れでも納得できていた
以前は、
この「料理+片付け」という流れに、
それほど違和感はなかった。
子どもが小さい頃は、
料理そのものが家族とのコミュニケーションだった。
栄養バランスを考えることにも意味があった。
お金も今ほど自由ではなく、
外で食べるより、家で作るほうが現実的だった。
料理も、
それに伴う片付けも含めて、
トータルで「やる意味のある時間」だった。
今は、前提が変わっている
昔は、
仕事をして、家事をして、家族のこともやって、
それで回っていた。
でも今は、
同じやり方では無理が出る。
それに気づかないまま続けているから、
しんどくなる。
家事に追われて、失っているもの
これは、特定の年代だけの話ではない。
家事に追われて、
家族との会話が減っていないだろうか。
バタバタして、
ついイライラした口調になっていないだろうか。
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、
家の空気が張りつめていく。
もし、
家事の負担を少し減らすことで、
家族と穏やかに過ごせる時間が増えるなら。
その選択は、
本当に間違いだろうか。
手抜きかどうかは、残った時間で決まる
冷凍食品、総菜、外食。
そして時短家電。
それらを使うことに、
抵抗を感じる人もいる。
「自分でやれば安上がり」
「お金で解決しているだけ」
そう思う気持ちも分かる。
でも、
お金はまた稼げる。
時間と体力は戻らない。
家事に使っていた時間を減らし、
その分、家族や自分のために使えるなら。
それは手抜きではなく、
選択だ。
片付けは、時間が足りない問題の一例
ここまで、片付けの話をしてきた。
でも、これは
「時間が足りない」と感じる問題の、
分かりやすい一例にすぎない。
掃除、洗濯、調理、後始末。
生活の中には、
同じ構造の作業がたくさんある。
すべてを自分で抱え込む必要はない。
時短家電は、時間を取り戻すための選択肢
時短家電は、
楽をするための道具ではない。
時間を捻出するための道具だ。
その時間を、
家族との団らんに使う。
子どもとの会話に使う。
趣味や学びに使う。
あるいは、何もしない時間に使う。
お金は大事だ。
貯めることも、節約も否定しない。
ただ、
人生には時間と体力の限りがある。
今しかできないことのために、
時間を生み出す。
その手段として、
時短家電を前向きに考えてみてもいい。
まとめ|時間の使い方を、選び直す
時間が足りないと感じるとき、
問題は自分の頑張り不足ではない。
やり方が、
今の自分や家族に合わなくなっているだけかもしれない。
片付けは、その気づきの入口。
その先には、
時短家電を含めた「時間の使い方」という選択肢がある。
一度立ち止まって、
自分は何に時間を使いたいのか。
それを考えるだけでも、
日々のしんどさは少し変わるはずだ。
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