50代に入ってから、
ずっと頭の片隅にあったことがある。
老後のために貯めるべきか。
でも、体力は確実に落ちていく。
家族の予定はバラバラで、
気づけば「また今度」ばかり。
そんなとき、ある出来事が、
私の価値観を変えた。
きっかけは、母の介護
2024年、76歳の母が、
突然、認知症を発症した。
昨日まで元気に外出していた母が、
ある日を境に、
それまでの生活を続けられなくなった。
その姿を前にして、思った。
人生は、想像以上に短い。
そして、自分に問いかけた。
自分が76歳になったとき、
使わなかった時間やお金に、
後悔せえへんやろか。
母の介護の経緯は、認知症シリーズ第1話から書いている。
50代は、人生最後の「ゴールデンゾーン」
振り返ると、お金・時間・体力のバランスは、
年代でこう変わってきた。
20〜30代は、時間と体力はあるのに、お金がない。
40代は、お金はできたけど、時間がない。
そして60代からは、体力が抜けていく。
3つがそろうのは、50代だけ。
ここが最後の期間やと思う。
だからこそ、考えた。
貯めるだけの人生で終わりたくない。
「いつかやる」で10年過ごしてしまっても、
遅くはないと思う。
ただ、10年前に動けなかった理由が
今も変わってへんのなら、
動き方を変えるしかない。
私が優先している、3つの使い道
ゴールデンゾーンを何に使うか。
私は、3つに分けて考えている。
① 家族との時間
次女が社会人になる前、
家族5人で城崎温泉に行った。
「このメンバーで行けるのは、最後かもしれない」
そう思って、少し背伸びして
高めの宿に泊まった。
その旅は、家族最高の思い出になった。
お金が「幸せな記憶」に変わる瞬間やった。
仕事が忙しくて時間が取れない時期は、
大きな旅行やなくて、
近場の外食から始めた。
量より、意識して作る習慣のほうが
大事やと感じている。
② 仲間と笑う時間
年齢を重ねると、
気を使わずに笑い合える人が、
宝物になってくる。
明日の活力は、今日の笑いから。
だから月に1度は、
仲間と会う時間を入れている。
③ 自分の好奇心
趣味、旅行、学び直し、新しい体験。
「やらなくても死なない」ことに、
意識的にお金を使う。
50代は、まだまだ伸びしろがあると思う。
好奇心に使うお金が、
未来の楽しみを広げてくれる。
私が50代で始めた挑戦は、
50代は最後のゴールデンゾーンにまとめている。
節約でもFIREでもない、私の答え
節約至上主義でもない。
FIRE(早期リタイア)を目指すでもない。
私がたどり着いたのは、
「豊かな浪費」という第3の道。
お金は、減らさないように守るものやなくて、
人生を前に進めるために、
意識して使うもの。
もちろん、何でも使えばいいわけやない。
貯める額を先に決めて、
残りの中で優先順位をつける。
この順番なら、貯蓄と今の生活は両立できる。
この考え方の土台になった本の話は、
ダイ・ウィズ・ゼロの記事に書いた。
「豊かな浪費」の定義と実際の使い方は、
こちらの記事に詳しくまとめている。
このブログで書いていること
このブログでは、
50代からのお金と時間の使い方、
家族や仲間とのリアルな出来事、
趣味や挑戦の記録、
親の介護で気づいたことを書いている。
どれもきれいごとやなくて、
生活の中で気づいたことを、
そのまま書いている。
まとめ:モットーは一つ
50代は、お金・時間・体力が
そろう最後の時期やと思う。
貯めることは大切。
でも、貯めながら使い方を考えへんのは、
60代以降の後悔につながる気がする。
家族との時間。仲間との笑い。自分の好奇心。
この3つに少しずつ使う選択が、
50代の豊かさにつながると思っている。
モットーは一つ。
「今、使わんと、いつ使うねん」
「人生、使ってなんぼ」
こちらの記事も参考になります。
50代は最後のゴールデンゾーン|今トライしないと、一生やらない
豊かな浪費とは|節約でもFIREでもない、50代の第3の道
50代 お金の使い方|ダイ・ウィズ・ゼロで変わった「使うタイミング」
レザークラフトは50代の趣味に向いてる?実際にやって分かったこと
