「レザークラフトって、初心者にはやっぱり難しいですか?」
私も最初はそう思っていました。
革って、なんとなく特別な素材に見えるんですよね。
一度切ったら戻せない。
穴をあけたら修正できない。
一番怖かったのは、革をダメにしてしまうことでした。
それでもやってみようと思ったのは、
パスケースなら簡単そうで、しかも出来たら使えそうだったからです。
どうせ作るなら、ちゃんと使えるものがいい。
それだけでした。
型紙は自作、革は端切れ、手縫い
特別な準備はしていません。
型紙は自作。
革は端切れ。
縫いは手縫いです。
難しい設計ではありません。
四角く切って、折って、縫う。
それだけです。
思っていたより時間はかからなかった
かかった時間は、数時間。
正直、もっと時間がかかると思っていました。
半日とか、丸一日とか。
でも実際は、数時間で形になりました。
途中で投げたくなることもなく、
淡々と進みました。
一番つまずいたのは菱目打ち
やってみて一番難しかったのは、菱目打ちです。
穴あけが思ったよりまっすぐにならない。
慎重にやったつもりでも、少しズレる。
そのズレが縫い目に出る。
「あ、揃ってへんな」
その瞬間は少しだけ気持ちが下がりました。
でも完成して全体を見ると、
そこまで気にならない。
完璧ではないけど、ちゃんとパスケースになっている。
完成したときの本音
出来上がったとき、最初に出た言葉は、
「思ったより簡単やったな」
でした。
細かいところはまだまだ。
でも、十分使える。
家族に見せたら「それ、ほしい」と言われました。
「えっ、こんな初心者が作ったもんやのに」
そう思いながらも、
初心者でも意外といけるんやな、と感じました。
残った感覚
数時間、手を動かして。
革を切って、穴をあけて、縫って。
出来上がったものが手元に残る。
そのとき感じたのは、
「今日これをやった」と言える感覚でした。
ただ時間が過ぎたのとは、少し違う。
完成したパスケースを手に持ったとき、
悪くない時間やったな、と思えました。
レザークラフト初心者は難しい?
いきなり大きな作品を作ろうとしたら、難しいかもしれません。
でも、パスケースくらいなら、
少しズレてもいい。
完璧でなくてもいい。
私の結論はこれです。
思っているほど、難しくはなかった。
そして、形として残る時間は、なかなか悪くないものでした。
完成後に気づいた、本当の面白さ
パスケースが完成して、実際に使い始めると、気づいたことがあります。
使うたびに「自分で作ったな」という感覚が残るんです。
財布や手帳と違って、これは自分の手で作ったもの。
少し縫い目が揃っていなくても、全然気になりませんでした。
そしてもう一つ気づいたのは、
「次はこうしたい」という気持ちが自然に湧いてきたことです。
菱目打ちをもう少し丁寧にやってみよう。
次は少し厚い革を使ってみよう。
続ける理由が、作っているうちに生まれてきました。
よくある疑問
Q. 不器用でも大丈夫ですか?
大丈夫です。私も決して器用な方ではありません。
レザークラフトは、精密な作業というより「丁寧な作業」に近いです。
急がず、順番通りにやれば、形になります。
Q. 初心者は何から作ればいいですか?
パスケースかコインケースがおすすめです。
小さくてシンプルな形なので、最初の一作に向いています。
完成まで数時間で届くのも、初心者に合っています。
まとめ
「難しそう」というイメージで、始めるのを迷っている人に伝えたいことがあります。
やってみないと分かりません。これが正直なところです。
難しいかどうかより、「やってみたい気持ちがあるかどうか」の方が大事です。
気になっているなら、端切れセットと菱目打ちを買って、一度試してみてください。
想像より、ずっと形になります。
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