ドラム式洗濯機で朝の1時間を買う|50代おやじの豊かな浪費

時間術と効率化
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妻はエコ、私は時短

うちの妻は「もったいない」が口癖です。
たとえば洗濯。必ず「昨晩のお風呂の残り湯」を使います。環境に優しいし、水道代も浮く。そこまでは理解できます。

でも問題は、その残り湯を翌朝まで残しておくこと。結果、朝の流れはこうなります。

  • 朝一番に洗濯機を回す
  • 洗濯物を干す
  • その後ようやく浴槽を掃除

これで1時間以上。しかも妻は「忙しい忙しい」と言いながらやるんです。
私は心の中で「自分の時間をタダやと思ってるやろ!」と突っ込みながら、モヤモヤしてます(笑)。


朝の1時間=年間15日分の浪費

50代になると、朝の1時間は貴重です。少しでも長く寝ていたい、仕事の準備をしたい、少し落ち着きたい。
でも現実は「洗濯・干す・風呂掃除」に縛られる1時間。

これが365日続けば、年間365時間=約15日分の自由時間を失うことになります。
高い家電を買うかどうかの問題ではなく、これは「人生の時間をどう使うか」という話なんです。


妻の“外干しこだわり”と私の疑問

もうひとつのバトルは「外干し」です。
曇っていても「雨さえ降らなければ大丈夫」と外に干す。

でも天気予報なんて外れることもありますよね。
案の定、留守の間に雨が降って洗濯物がびしょ濡れ。結局もう一度洗濯し直すはめに…。

私からすると「そんな一か八かの外干しなんて、もうやめたらいいのに」と思うんですが、妻には「外に干すこと自体が気持ちいい」というこだわりがある。

でも正直、ドラム式洗濯機にすれば乾燥機能があるので、そんな“運まかせの外干し”をする必要はなくなるんです。
ここが大きな価値。


ドラム式洗濯機のメリット(縦型との違い)

検索でよく調べられる「ドラム式 vs 縦型」。私なりに整理します。

  1. 干す手間がゼロ(時短効果)
     洗濯〜乾燥まで自動。物干し・取り込み不要。
  2. 仕上がりがふわふわ&シワ少なめ
     アイロンがけの回数が減る。
  3. 天候に左右されない
     梅雨・花粉・真冬でも安心。部屋干し臭からも解放。
  4. 節水効果
     縦型より水の使用量が少なく、水道代を抑えやすい。
  5. 衣類が傷みにくい
     “たたき洗い”方式で摩擦が少ない。
  6. 最新機能が豊富
     自動投入・除菌乾燥・スマホ連携など。

ドラム式洗濯機のデメリット(縦型との違い)

もちろん弱点もあります。購入前に理解しておきたいポイントはこちらです。

  • 価格が高い(20〜35万円前後)
  • 乾燥容量は洗濯容量の半分程度
  • 泥汚れや部活着は縦型の方が強い
  • 設置スペースに制約あり
  • フィルターやパッキン掃除が必要
  • 脱水時の振動・音が大きい

【比較表】主要ドラム式洗濯機メーカー(2025年版)

メーカー価格帯(実売目安)洗濯容量/乾燥容量洗乾サイクル時間(目安)特徴(公式アピール)注意点
パナソニック LXシリーズ約30〜33万円洗12kg/乾6kg約120〜150分ヒートポンプ低温乾燥、除菌乾燥、自動投入、ナノイーX本体が大きめ、価格が高い
日立 ビッグドラム約28〜32万円洗12kg/乾6kg約130〜160分風アイロンでシワ抑制、湿度センサー制御電気代やや高め、奥行き大きい
東芝 ZABOON約25〜30万円洗12kg/乾7kg約96分(公式値)新ヒートポンプユニットで時短乾燥厚手衣類で乾燥ムラ、運転音が大きめ

私がパナソニックLXを選びたい理由

東芝の「短時間乾燥」や日立の「シワ抑制」も魅力ですが、私は総合バランスで考えるとパナソニックLXシリーズを選びます。

  • 低温乾燥で衣類が長持ち
  • 除菌乾燥で清潔を保てる
  • 自動投入で毎日の小さなストレスを解消
  • ナノイーXで花粉・臭い対策
  • ヒートポンプ乾燥で省エネ性能も高い

多少値段は高くても、**毎日使う家電だからこそ“投資に見合う安心感”**があります。


導入後の生活イメージ

夜に洗濯〜乾燥をセット。朝はふわふわの衣類を取り出すだけ。
風呂掃除も夜に済ませれば、朝の1時間がまるごと自由に。

年間365時間=約15日分の時間を取り戻せる。
30万円で“15日分の自由”を買えるなら安い買い物だと思います。


まとめ:浪費ではなく投資

  • 干す・取り込み作業ゼロ
  • 天候に振り回されない
  • 仕上がり快適、清潔感アップ
  • 光熱費も省エネで安心

50代以降は「お金・時間・体力」が揃う最後のチャンス。
だからこそ**時短家電は浪費ではなく“時間を生む投資”**です。

おすすめは総合力の パナソニックLXシリーズ

モットーはいつも同じ。
「今使わんと、いつ使うねん!」


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