サブスク 50代 見直し|減らすより「何に時間を使うか」で選ぶ考え方

時間の使い方
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サブスクを見直そうと思った、たった一言のきっかけ

サブスクを見直そうと思ったきっかけは、
あるお金系のYouTubeチャンネルで聞いた、
何気ない一言やった。

「一度、全部書き出して、
年額で確認してみてください」

たしかに。それ、やったことがなかった。

サブスクというと、
スマホ代、動画配信、音楽サービス。
せいぜいその程度の認識やったけど、
よく考えると、NHKや保険、ジムの会費も、
全部「毎月出ていくお金」になる。

思い切って、月額の支払いをすべて書き出して、
12倍してみた。

正直、少し引いた。
金額そのものより、
「こんなに何も考えずに払い続けてたんや」
という事実のほうが重かった。

やめられない理由は、意志の弱さやない

サブスクが多すぎると感じても、
なかなか整理に手をつけられへん。
「自分の意志が弱いからや」と思いがちやけど、
実はそれは違う。

本当にしんどいのは、
把握できてへん、管理できてへん気がすること。
そして、その状態を放置している自分に、
うっすら引っかかり続けている感覚。

明細を見ても、ひとつひとつは
「これは使ってる」「これは一応必要」と言える。
合計だけが、なんとなく重く感じる。
その「モヤっと」の正体は、お金の量やなくて、
判断を先送りしていることへの違和感やった。

「サブスクを見直そう」と思っても、
気づけば3ヶ月経っている。
ログインID・パスワード・解約手順、
調べるだけで気が重い。

節約したいわけやない。
ただ、自分が何にお金を使っているか、
ちゃんと知って納得したいだけやった。

日々の節約より、サブスク見直しのほうが効いた理由

よく見ると、あまり使ってへんものも
混ざっていた。

日々の節約を頑張るより、
サブスクを一度整理するほうが、
よほど効果がある。
なにより、「我慢」やなくて「見直し」やから、
気持ちがラクやった。

とはいえ、サブスク=無駄、
全部やめるべき、
そんな話をしたいわけやない。
大事なのは、残すか、やめるかを、
自分で決めることやと思った。

手のつけ方は、シンプル。
カードと銀行明細を1ヶ月分用意して、
「毎月引き落とされている定額」を
蛍光ペンで囲む。
それだけで、全体像が見えてくる。

やめたもの、残したもの。その判断基準

まず見直したのが、生命保険。
年額で見たとき、
さすがに大きな金額やった。
内容を整理して、
今の自分に合う形に見直した。

一方で、ジムはかなり悩んだ。
正直、安くはない。
でも、「やめたらどうなるか」を
想像してみた。

運動しなくなる未来。
体力が落ちて、気力も下がる未来。
長い目で見ると、
ここは削るところやない。
そう判断して、継続することにした。

その代わり、「高い」という意識は、
はっきり持つようになった。
行かないと損、ではなく、
行かないと意味がない。
この意識の変化は、
思った以上に大きかった。

やめてみて、まったく困らなかったサブスク

次にやめたのが、天気予報の有料サイトと、
ミュージック系のサブスク。

天気予報は、
無料のものでまったく困らへんかった。
ミュージックは、YouTubeプレミアムに入ると
YouTube Musicが使えることに気づいて、
一本化した。

解約が不安なら、
「3ヶ月使わへんかったら解約する」という
ルールにするといい。
多くのサブスクは再契約できるから、
本当に必要なら、
3ヶ月後には自分から戻ろうとするはず。

ここで、サブスクの見え方が
少し変わった。

YouTubeプレミアムは「時間を買う」サブスクやった

YouTubeプレミアムは、以前は
「ちょっと高いサブスク」やった。

でも使い続けるうちに、
広告が消えることで、
時間を損していない感覚が
強くなっていった。

広告を待つ時間。スキップする操作。
そのたびに、脳のリソースが
削られていたことに気づいた。

さらに、バックグラウンド再生ができるので、
電車の中で耳だけで聞ける。
移動時間が、情報収集や
学びの時間に変わった。

これはもう、動画サービスというより、
時間を買っている感覚に近い。

圧倒的に効果が高かったのは、ChatGPT

YouTubeプレミアム以上に、
圧倒的に効果が高いと感じているのが、
ChatGPT
正直、これなしの生活は
もう考えられへん。

調べる。整理する。文章にする。
考えを言語化する。
そのたびに使っていた
「考えるエネルギー」や「迷う時間」を、
ごっそり減らしてくれている。

一度、自分の時間給をざっくり考えて、
その価値と見合うかを計算してみた。
そうすると、高い・安いという感覚が
消えていった。
お金より、それによって得られる効果を
見るようになった。

サブスクを見直して、変わった感覚

YouTubeプレミアムとChatGPT。
この二つに共通しているのは、
時間を捻出し、効率化してくれること。
言い換えると、
時間を選んでいる感覚やと思う。

毎月の固定支出を1つずつ並べて見てみると、
「あれ、これ何で払ってたっけ?」
というものがいくつもあった。
金額にすれば月数千円でも、
年間にすれば数万円。

でも、見直して気づいたのは、
「節約できた金額」やなくて、
「自分が時間を使いたいもの」の
輪郭やった。

ぼんやり契約していた動画配信は、
見ない時間のために
払っていたと気づいた。

私の結論:サブスクは節約やなく、選択の宣言

サブスク見直し=節約、と捉えると、
ただ減らす作業になる。
でも本当は、「何に時間を使いたいか」を
選び直す作業やと思う。

50代になって、
時間は確実に減っていく。
そのなかで、月1,500円のサブスクを
残すか切るかは、
1か月分の自分の時間を、
何に向けるかの宣言でもある。

ちなみに、家族のサブスクは
家族の判断に任せている。
自分の名前で契約しているものだけでも、
見直しの効果は十分大きい。

残すサブスクには、堂々と払う。
必要ないものは、迷わず切る。
私はこういう使い方を
「豊かな浪費」と呼んでいる。
守りの節約やなく、攻めの選択。
50代以降のお金の使い方として、
これがいちばん納得感がある。

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