介護を理由に、未来まで閉じていませんか
「今は介護があるから無理。」
そう言いながら、
旅行の話や新しい挑戦を、
そっと断ったことはありませんか。
忙しいのは事実です。
余裕がないのも、本当だと思います。
でも気づかないうちに、
介護を理由に、未来のことまで考えないようにしていないでしょうか。
これは、少し前の私の話です。
守ることばかり考えていた頃
母の介護が現実味を帯びてきた頃、
私は旅行のことを考えないようにしていました。
旅行は準備がいる。
宿を予約し、日程を決め、段取りを整える。
でも介護は、何が起こるか分からない。
キャンセルになるかもしれない。
余計な手間が増えるかもしれない。
だったら、最初から考えないほうがいい。
それは言い訳ではなく、
本気で「現実的な判断」だと思っていました。
現状維持という安心
頭の中は、ずっと守りのことばかりでした。
・母のトラブルをどう防ぐか
・自宅の改修は必要か
・便利グッズはないか
進歩より現状維持。
未来より悪化させないこと。
それが普通で、
仕方ないし、それでいいと思っていました。
正論は届かない
もしあの頃、
「介護があっても動けばいい」
「新しいことを始めたら?」
そう言われていたら、私はきっと反論していたと思います。
「無理なんや。分かってるけど、無理なんや。」
正論は、当事者には届きません。
忙しいのは本当だからです。
あのまま続いていたら
今、振り返ると少し思います。
あの守りモードがあと数年続いていたら。
ブログは始めていなかった。
AIも触っていなかった。
投資も趣味も旅行も、きっとしていなかった。
現状維持のつもりで、
静かに衰退していたと思います。
止まっている自覚すらなかったはずです。
1ミリでいい
介護は大変です。
時間も取れません。
でも、全部止めなくていい。
大きな決断でなくていい。
予約を入れなくてもいい。
ほんの少しだけ、自分の未来を考えてみる。
1ミリでいいから、
現状から抜け出すことを、自分のために考える。
止まり続ける未来は、
それだけで、少しだけ変わります。
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