50代 老後資金が不安な人へ|安心は数字で決まる

お金の使い方
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老後のニュースを見るたびに、胸がざわつく

「老後2000万円問題」
「インフレ率上昇」
「年金だけでは足りない可能性」

そんなニュースを見るたびに、
なんとなく心が落ち着かへんくなることは
ないやろうか。

うちは共働きやし、
平均よりは少し余裕があるはず。
だから、きっと大丈夫。
でも、ちゃんと計算したことはない。

なんとなく安心して、
なんとなく不安もある。
少し前の私が、まさにそれやった。

不安の正体は「足りない」ことやなかった

当時の不安レベルは、7くらい。

生活に困っているわけやない。
貯金もある。
でも、老後の数字は出してへん。

いくら必要なのか。
いくら足りているのか。
年金はいくら見込めるのか。
知らへん。

知らへんまま、ニュースだけが増えていく。
だから、不安も増えていく。

無料FP相談という、やさしい言葉

ちょうど資産を整理し始めたころ、
「無料でFP相談を紹介できますよ」と
声をかけられた。

正直、少し心が動いた。
不安があるとき、「無料」という言葉は
やさしく聞こえる。
誰かに「大丈夫」と言ってほしい。

実際に相談してみると、
話は自然と、保険の見直しに向かった。

無料相談の多くは、
どこかで商品販売とつながっている。
それ自体は、ビジネスとして自然なこと。

でも、不安が強い状態で話を聞くと、
判断は揺れやすい。
もし私が何も整理してへんかったら、
違う選択をしていたかもしれへん。

判断を支えたのは「数字」やった

その後、私は家計管理を引き受け、
貯金、支出、年金見込みを整理した。

ChatGPTとも壁打ちしながら、
将来のシミュレーションもしてみた。

完璧な未来予測やない。
でも、未来が数字で見えた。
不安は、ほぼゼロになった。

お金が急に増えたわけやない。
収入が上がったわけでもない。
変わったのは、ひとつ。
見えてへんかった未来が、見えたこと。

私がやった「老後資金の見える化」3ステップ

難しいツールは使ってへん。
やったのはシンプルに、3つだけ。

ステップ①:今の貯金と毎月の支出を書き出す

銀行残高・証券口座・退職金の目安を
一覧にした。
毎月いくら使っているかも、
大まかでいいので把握する。

「大まかで」がポイント。
完璧な家計簿は必要ない。
まず全体像を見ることが先。

ステップ②:年金見込み額を確認する

ねんきんネット(日本年金機構)に
ログインすると、
将来受け取れる年金の見込み額が
確認できる。

夫婦合算で、いくら入ってくるか。
この数字があるだけで、
不安の輪郭がはっきりする。

ステップ③:ChatGPTで簡単なシミュレーションをする

「65歳から月25万円で生活するとして、
貯金がいくら必要か計算して」
こう聞くだけで、
ざっくりした数字が出る。

完璧な予測やない。
でも「大体こんな感じ」が見えると、
漠然とした不安が、
具体的な課題に変わる。

老後資金がいくら必要かは、
正直、人によって違う。
「2000万円問題」は話題になったけど、
生活スタイル・住む場所・年金額で
大きく変わる。
大事なのは「平均の数字」やなくて、
「自分の数字」を出すこと。

安心は、答えをもらうことやなかった

不安があるとき、私たちは誰かに
答えを出してほしくなる。

でも、私の不安を消してくれたのは、
無料相談でも、
誰かのアドバイスでもなかった。
自分で数字を見たこと。

安心は、「答えをもらうこと」やなくて、
「見えること」やった。

FP相談を否定するつもりはない。
ただ、自分の数字をある程度
把握してから相談するほうが、
判断がぶれにくいと感じた。
不安が強い状態のまま相談に行くと、
「大丈夫ですよ」という言葉に
安心しすぎてしまうことがある。

まとめ

老後の不安は、
「お金が足りない」から来るのやなくて、
「見えていない」から来ることが多い。

私の不安が消えたのは、
収入が増えたからやない。
数字が見えたから。

貯金・支出・年金見込み。
この3つを書き出すだけで、
見える景色が変わる。
具体的な手順は、
見える化の記事にまとめている。

まずは今日、ねんきんネットに
ログインするだけでもいい。
その一歩が、不安を
「課題」に変えてくれると思う。

お金の不安との向き合い方は、こちらの記事も参考になります。
50代 お金と時間の使い方|老後不安を減らす考え方
50代 学び直し メリット|FP資格で変わったこと
ChatGPT 50代 活用法|時間と不安が減った使い方